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ここは俺の日記帳

WindowsXP から 8 へ移行

サポート期限が目前なので XP から 8 へ移行することにした。

管理者権限に翻弄される

XP では OS が入っているのとは別のドライブにデータやらポータブル版に
アプリケーションを入れて管理していた。

8 を使っていなかった HDD に入れ、バックアップしていたそれらに含まれる
アプリケーションを起動すると、ちょくちょくエラーダイアログが出た。
どうやら権限回りで書き込みができない事が一因のようだ。
ディレクトリやファイルを右クリック → プロパティ → セキュリティタブ
→ を確認すると、英数字ハイフン区切りの数字の羅列が名前になっている。
どうやらこのユーザーがファイルやディレクトリの所有者なのが問題らしい。

『不明なアカウント(S-1-数字・・・・)』 これは、Windowsのログインアカウントで過去に削除したものが
しっかりと消し切れてないために残ってしまっているらしい。
http://rview.info/20130121_2588
win8は従来のプロパテー、セキュリテでの、旧登録を破棄して
新規に登録しただけでは、隠れ持ち主が、アクセス権限を頑強に主張して居る為
(例え今現在の管理者権限も拒否されて仕舞う)
----
表面上隠れて居るので、旧権限持ち主が誰なのかは判らないが
(s← の後数字の羅列のユーザ)← 表面上現れてくれない。
http://okwave.jp/qa/q8013568.html

対象が多いので、セキュリティの詳細設定の
「子オブジェクトのアクセス許可エントリすべてを、このオブジェクトからの
継承可能なアクセス許可エントリで置き換える」
ってのでまとめてできないかと思ったが、所有者の変更はこれでは無理だった。

不明なアカウントを一斉削除

なんとかまとめて処理できないかと調べると、ありがたいことに
それらしい記事を見つけた。
http://t2wonderland.blogspot.jp/2013/02/windows8.html

ただ、こちらの方法を試してもユーザーが追加されるだけで不明なアカウントは
残ったまま。

そこでこちらのページで使っていた cacls について調べた。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Windows/20051025/223335/

こちらのページで引数について調べると、先ほど cacls を使っていた
ページでは引数に /E を指定していたが、この説明は

ACLを置き換えずに、ACLを変更する

というもの。
上書きっぽいからこれを指定しなければコマンドで指定した
アカウントでまるっと置き換えられそうな印象だったので試してみたら見事成功。

8 の使用感

いい評判を聞いたことがない 8 だったが、立ち上がりは格段に速いし動作も
XP と同じかそれ以上に軽快な印象。 Vista が重い重い言われてたから意外。

使っていたソフトも今のところほとんど動いている。 Firefox がおかしな感じに
なってしまったが、トラブルシューティング機能で解消できた。

それから、これは単純にハードウェアの問題かもしれないが、今までゴリゴリうるさかった
HDD がなぜか静かになった。 OS を入れた HDD が使っていなかった奴だったため、
これは 8 が原因とは言い切れないが。

今のところ、満足度は非常に高い。

データの引っ越しについて

手動でこねくり回していたが、マイクロソフトが引っ越しツールを提供しているので、
これから引っ越しを予定してる人はそっちの使用を検討してみてもいいかもしれない。
公式だし。
http://www.gizmodo.jp/2014/03/x_xp881.html

もし貴方が使おうと考えてるのなら、ダウンロードと使用に期限を
設けているので注意されたし。